In Another Land

やあ、プロフェッサー

……やあ。エミッサリー

隣に座っても?

……

ここはとてもきれいだね。変わった生き物もたくさんいる

………僕の世界の君が、とても気に入っていた

わかるよ

ここに拠点を作るはずだった

素敵な場所になっただろうね

………

……実を言うと。
あの時、私はずるをしたんだ。
覚えているか?ネオンの軌道上で

僕たちははじめてスターボーンという存在を知った

干渉すべきではなかったが… 
――私は運命を変えたかった

運命?

私の世界では…あの後、我々はアイに立ち寄った。
君たちと違って、急いでロッジに戻る必要はなかったからね。
君はメンテナンスの為にウラジミールと共にアイに残る。
機械工学は君の得意分野だ。
そして、ペトロフのところには私とサムが行った。
盗賊まがいのやり方には、私たちの方が慣れている

僕ならハンターにも対処できた

そうかもしれないね。しかし……
サムと私はロッジでハンターを迎え撃ち、やつを倒すことはできた。
ロッジには、サラもアンドレヤも居たからね。
でも、アイに駆けつけたときには、君はもう……
お別れも言えなかった

………だったら…僕が死んだ方がよかった

ねえ、エド。
いつも、どうやっても、アイで死ぬのは君だったんだ。
そして”私たち”は、君との約束を果たすために、ユニティを目指す。
私は……君が死なない未来を見たかった。ずっと。

僕は君が死ぬ未来なんて見たくなかった

すまない。
泣かないでくれ…。
だが、そうして…君はユニティに到達した

ユニティは宇宙の根源などではないし、
スターボーンもすべてを超越した高次の存在などではない。
ユニティはただの時空のひずみだ。
そして、スターボーンは行くべきではない場所に迷い込んだ旅人だ

いいか、エド。
神はサイコロを振る。
かつては、別の出目を見る手段がなかった。
私たちは今、別のパターンの世界へ行くことができる。
君も科学者ならよく知っているはずだ。
あらゆる側面を考慮しなければ、物事の本質にはたどり着けない。
ユニティは手段なんだ

その結果君は何を見つけた?
このくだらない周回で、ハンターや他のスターボーンと競い合って…
君はもうバレットじゃない。
そして僕ももう、君のエドではない。
何度繰り返しても、もう帰ってこない。
彼らは死んだ。

君は良く知っているはずだ。
宇宙では何も無くならないよ。
形がかわるだけだ。

それは確かに科学的なものの見方だね。
……でも、我々は夢と同じものでできている。

エド

さようなら、エミッサリー。
次に会う時は敵同士だ。
僕はこの世界の彼らが
ユニティに行くことを阻止する。


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